kzhr's diary

ad ponendum

螢の光

『日本史A』(東京書籍、2003、pp.70)掲載の『文部省唱歌集』(發刊年不明)掲載「螢」より。

第二十 蛍

  1. 保多留能比可利。末登゛乃由幾。書(不三)与武川幾日。加左祢川ゝ。以徒之可年毛。春記゛乃止遠。安計天曽゛計左盤和可連由久。
  2. 止末留毛由久毛。加幾゛利止天。加多美耳於无不知与呂川゛乃。己ゝ呂能波之遠。比登古止耳。左幾久登者゛可利。宇太不奈利。
  3. 徒久之能幾波美。三知能於久。宇美也末止本久。部多゛川止毛。己乃末己゛ゝ呂者。部多゛天奈久。比止川耳徒久世。久尓乃多免。
  4. 千島(知之末)乃於久毛。於幾奈者毛。也之末乃宇知乃。末毛利奈利。以當良无久仁耳。以左遠之久。徒止免与和可゛世。徒川个奈久。

表現上漢字部とかな部は書風を異にしてゐて、それで區別するのだが、コンピュータ上ではその別を與へられない。「普通」に讀まんとするものはほかを參照せられたし。