2004-05-01から1ヶ月間の記事一覧
もう一度云ふ。原稿置き場としては最低だ。
天地がはじめて發つたとき、風だけがあつた。光の一筋も射さない中をごおおと音をたてて吹きまくつてゐた。やがて言葉が生まれた。ほとつちとかぜとみとかねとを意味する言葉であつた。言葉は音を伴ひ風の中を響いた。言葉は風にもまれもまれるうちに散り、…
細假名。用途不明。
もう一度云ふ。原稿置き場としては最低だ。
天地がはじめて發つたとき、風だけがあつた。光の一筋も射さない中をごおおと音をたてて吹きまくつてゐた。やがて言葉が生まれた。ほとつちとかぜとみとかねとを意味する言葉であつた。言葉は音を伴ひ風の中を響いた。言葉は風にもまれもまれるうちに散り、…
細假名。用途不明。